ここでは「歯根膜炎」について解説します。
歯根膜炎
歯根膜炎とは歯髄炎がさらにひどくなったもので、歯の浮いた感じや食べ物を噛むと痛む、といった症状があらわれます。見た感じでは歯根付近の歯肉(はぐき)が赤く腫れ、触ると痛みを覚えます。
歯根膜炎は自覚症状がない場合もありますが、どんどん放置しておくと炎症がひどくなり、膿も出る可能性があります。歯根膜炎の治療には抗生物質や鎮痛剤の投与、歯髄(神経)の除去、差し歯などがあります。
☆歯の豆知識‥歯の平均寿命について
歯は20歳から1年に0.06mmぐらい磨り減っていくといわれています。
計算だと200年は持ちますが、厚生労働省の調べでは
例えば第一臼歯の平均寿命は女性が51歳、男性が57歳のようです。
人間の寿命に比べると短いです。
そして、虫歯などで歯の治療を続けると歯の寿命はもっと短くなります。
歯を長く持たせるためにも、健康な歯を維持する歯の予防は大切ですね。
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